園の行事
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お味噌は生きてるYO!

猛暑日が続きますね。

同時に記録的な大雨になったり

これからの気候の変化が心配です。

 

お散歩も隣の「からくりの森」や園周辺にして、

早く行き、早く帰るようにしています。

水分補給もこまめに。

「夏」も子どもたちは元気いっぱいです。

 

夏はたくさん汗をかきますね。

熱中症を防ぐには「朝」からしっかりバランスの良い食事をとることが大事です。

 

そんな時は「お味噌汁」がお勧め。

「お味噌汁」を食べると、ミネラル(塩分)も摂れますしビタミンもたんぱく質も摂れます。

 

大豆は発酵させることでアミノ酸やビタミン類がさらに多くなり

ぐっと栄養価が高くなるそうです。

さらにカルシウムや食物繊維も入っていて

・・・まさに「完全食」ですね!

 

「夏」を元気に過ごせるように1日の始まりには「お味噌汁」がお勧めです。

 

ということで(笑)

 

毎年恒例!お味噌作り体験。

ことしも、講師に西海市の「川添酢造」の川添さんをお迎えして

親子で作る「MY味噌」づくり

3階ホールにて、和気藹々と始まりました。

先ずは、塩麹(乾燥)を揉み解すところから

「変なにおいがする〜」と言いながらも嬉しそうな子どもたち。

続いて大豆を投入!

しっかりと、よく混ぜ込みます。

「よいしょ、よいしょ」

感触も音も楽しい!

こちらは、、、先生たちも「やってみたいです〜!」と参加。

心をこめて、しっかり混ぜて?います(笑)

「親子で一緒に作る」というのはやっぱり良いですね。

力を合わせると美味しくなりそう!

男同士っていうのも素敵です。

何だか職人の「師弟」のようですね。

「いい感じになってきたかな〜」

「ぼくはちょっとまぜるのは遠慮しま〜す」「パパとママ、頑張ってね」

次は樽に入れるために「味噌だんご」を作っていきます。

丸めて丸めて、、、ちょっと難しいけど、面白い。

よいしょ、よいしょ、よいしょっ。

手にも指にもたくさん味噌をつけながら、一生懸命。

味噌だんごができたら、樽へ入れます。

ぐっ、ぐっ、ぐっ。息がぴったりでしたね。

「僕がささえててあげるね〜」

なるべく空気が入らないように、

全体重をのせて〜よいしょよいしょ!

 

最後は蓋をして

自分たちで作った「MY味噌」の完成!

「美味しくな〜れ」と魔法の言葉。

「ここはまかせて!(最後は)手伝うよ〜」

「・・・ありがとう(父)」

 

これから自宅の涼しい所にしばらく寝かせて、

できあがりを楽しみに待ちます。

早くも「まだかな〜」と覗いている子もいるそうですよ。

 

川添さんも言っていた「食べることは生きること」

乳幼児期に豊かな「食」の体験をすることは

生きていく「根っこ」育てにもなります。

 

五感(味わう・匂う・聴く・触る・見る)が全部入った活動(遊び)は

実は「クッキング」の他にそうはありません。

家庭でも、日々の食事の中で、その子ができる(無理ないもの)お手伝いをすることはとても良い学びになります。

「食」への関心も広がり、その先の学び(科学・数学・地理・歴史)にも繋がりますね。

 

でも、先ずは楽しんで料理すること、食べること、ですね。

 

川添酢造さん、ありがとうございました!

材料にも製法にもかなりこだわってお味噌やお酢を作っている「川添酢造」のホームページはこちら。

https://kawazoesuya-web.com