今年度の「食育」のテーマのひとつである「離乳食」
野菜の収穫やクッキング活動ももちろん「食育」なのですが、「離乳食」を一人ひとりに合わせてしっかり進めていくのも「食育」です。

栄養士の先生とミーティングし、発達に合わせた離乳食の内容(初期から完了期まで)を園内研修としておさらいすることに。
離乳食の形態、内容、目安の量、与え方、野菜やこんぶで作る出汁、手づかみ食べ、アレルギー等・・・。
離乳食はご家庭での進め方や内容が園の給食にも大きく影響することから、保護者の方との連携が必要です。また、質問されることも多いので、やはりきほんを学んでおくことは大切ですね。
質問が多いということは、、、離乳食は疑問や悩みが多いということでしょうね。。。
そして、2回目の離乳食研修は・・・手作り離乳食と市販の離乳食の試食会でした!

最近は市販のものを利用するご家庭も増え、いろんなメニューもあるそうです。
私たちもきちんと食べてみる機会は無いので、一体どんな味や形態なのかと、興味津々(笑)
そして、市販と手作りの離乳食との違いがわかるようにと、給食の先生が初期から完了期までの手作り「離乳食」も準備してくれました。・・・忙しい中に感謝!

市販の離乳食を選んできてくれたのは若手の先生たち。
選ぶ基準は「美味しそうなネーミング」だそうですが、「ほっくり」「野菜たっぷり」などたしかに美味しそう。

それでは、初期から完了期の離乳食を市販と手作りの順番で食べ比べ。
手作り離乳食は、、、
それぞれの食材の食感をちゃんと感じられる、噛むを意識できる食感がある。
出汁(昆布や野菜)は一見薄く感じるが、やさしく奥行きのある味
かぼちゃは甘さがちょうどよく美味しい。
手作りは出汁を含め、食材の「旨み」を感じられる。
一方、市販のものは、、、
味がどれも同じように感じる
全体的に濃い味付け、後味があまり良く無い
食材の食感が無い
スープは舌触りは滑らかだが素材の味がしない
においがあまりしない
噛まなくても飲み込める
何を食べているのかわからなくなる
私でも(大人でも)完食できない
そして、、、第1回 利酒(ききざけ)ならぬ利出汁(ききだし)選手権(笑)!!

そう、どちらの出汁が手作りか市販なのかを答えてもらいます。
見た目の濃ゆさがすでに違うので目をつぶってもらいましたが、けっこう真剣!
さすがにこれは外せないというプライドなのでしょうか(笑)

そして、挑戦したみなさん全員正解!!さすがです。
感想は・・・
出汁は「手作り」は味はうすいがかつおの本来の味がするし、旨みを感じる
「市販」のものは濃い、甘みも強い、舌に残る、いろんな味が混ざっていて何味かわからない。

ワークショップ後、若手の先生が「やっぱり食ってとっても大事ですね!」と率直な感想。
みんなで「うんうん」と頷き、手作りの大切さと豊かさを改めて学びました。
もちろん忙しい日々には市販の離乳食に助けられることもありますよね。
しかし、私たちが今回、ほぼ初めて市販の離乳食を全力で(笑)試食してみたように、
お父さんお母さんも実際にしっかり市販の離乳食を食べてみてはどうでしょうか?
食は単にエネルギー補給でなく豊かな「営み」です。
美味しく食べることで身体がたくましく成長し、また、味覚や意欲も育みます。
家族や仲間と一緒に食べることで絆も生まれますよね。
離乳食から「食育」は始まっています。























































