
ということで・・・今年度の「あーとくらぶ」が始まりました。
今年も「光画デザイン」主催の古賀義孝氏が続投。
子どもたちはどきどきのWAKUWAKU。
朝から「ちょっときんちょうする〜」と嬉しそうな表情。
古賀さんというのも堅苦しいので、「こーさん」と呼ぶことに。
さて、1回目は切り紙での表現あそび。身近な草花ひとつ選んで表現するという内容。
さっそく畑に出かけて、いろんな草花から「じぶんのお気に入り」を見つけます。
どれにしようかな
からすのえんどうもいいし、たんぽぽもかわいいよね。
わたげがふわふわっ!
まじまじとよく「見る」
みてみて線がみえるよ!
太陽にすかすと葉脈がきれい
ふだんやっている自然遊びの活動とも繋がります。
花びらってかさなってるんだね!
制作する前に、まず対象物を「よく見る」
そしてその「発見」を面白がって、表現へ繋げていく
子どもたちはとってもいい目をしていて、次々に見つけたことを教えてくれます。
こうさんも先生も静かにその発見に共感しています。
身近な草花にも、新しい発見がたくさんあるんですね!
花びらのうらは白いんだよ〜
においもかいでみよう〜
たしかににおいも表現に繋がるかも!
う〜んと悩み、迷いながら感覚的に作り始める子どもたち
じぶんとぶつかりながら表現しようとする瞬間が素敵。
一度進みだすと、鼻歌もはじまりだんだんのってきます♬
よく見て、じぶんの気づきや発見を表現していく
その表現したいという意欲を子どもたちはみんなちゃんと持ってますね。
表現のしかたは本当にそれぞれ個性が光っていて面白いものばかりです。
そして最後は「びじゅつかん」の時間
自分のつくった作品を発表します。
「すごいね!」「はっぱのところがおもしろい!」「その赤いところがかっこいい」
発表の時は友だちの作品もよく見ていて、「自分がいいなと思ったことを相手に伝えようとする姿がとても素敵ですね〜」と古賀さん。
自分の作品だけでなく、他の人の作品にも興味や関心をもち、認めること。
自分の世界を広げてくにはとても必要なことだと思います。
アートくらぶではこのような時間も大切にしています。
「子どもたちの作品はどれもほんっとに素晴らしく、世界の巨匠を凌いでるのでは?」 と、いつも終始感動している古賀さん。
彼がいつも言う子どもたちから生まれてくるものを大切にすること
その態度を私たちも改めて学んでいます。
そういえば音あそびのサムさんも同じことを言ってましたね。
写真を撮り忘れましたが、、、古賀さんには職員向けのアートワークショップもお願いしています。
それもなかなか面白くて学びが多いです。
先生たちもわいわい、きゃーきゃーやっております(笑)
その先生のワークショップについても後々。
先生たちの作品も子どもたちの作品といっしょに飾っています。
要チェッケラ!