「からくりの森」では、毎日が身近な自然との「出会い」があり、
「わっ!なにこれ?」と、ドキドキわくわくの「発見」があります。
子どもはこの「なにこれ?」の好奇心のアンテナを張りめぐらし、あちこちを散策。
実際に見て触れて、そこからたくさんのことを感じ取っているのが分かります。
この日は、子どもたちが何かあるよと木の先を指差すので一緒に見てみると、そこには栗がなっていました。
気になるので、少しさわってみることに。
「チクチクする〜」と言いながら何度も確かめるようにさわっています。
先日からからくりの森にもセミが鳴き始め、年長組の子が毎日網で捕獲していますが、
小さいクラスの子たちもそんなお兄ちゃんの姿を見て初めてのセミに興味津々!
おそるおそるさわろうとしたり、さわるとジジジジジジと鳴く姿にびっくりしながら、
もう一度さわろうとチャレンジ。
こちらはトンボ編
捕まえて見せていると、自然とみんな集まってきます。
お友だちがさわる姿を見て、真似して触ることもよくあります。
「学ぶ」は「真似る」からきている語源だそうですね。
森での子どもたちの姿は「五感を使う」という表現よりも、
「五感がひらく」というイメージがぴったりだなといつも思います。
もともともっている「五感」が、自然の中のさまざまな体験によって、豊かにひらいていく。
そんなイメージですね♬
こちらはナナフシ。
争奪戦になってました(笑)