![IMG_3953 IMG_3953](https://www.jiyuunomori.jp/wp-content/uploads/IMG_3953-scaled.jpg)
秋には落葉がたくさんの「からくりの森」
年末に先生方がお片付けしてくれ、今はきれいさっぱり新年を迎えております。
毎年恒例の「落葉あそび」の様子を、事後報告ではございますが(sorry!)
お伝えします。
秋も深まる11月中旬あたりから、からくりの森の木々も紅葉が美しくなってきます。
落葉樹多く、冬が近づくにつれ落葉が日々量産、というか大量生産され、
子どもたちは今年も落葉でたくさん遊びました。
落葉をみんなでかき集めるところから始まります。
自分たちで熊手や道具を持ってきて集めていました。
誰かが集め始めると仲間が次第に加わり
「もっともっとたくさん集めてからさ、おふとんにしようか」
「おふろにしようかな」とわくわく。
さっそく飛び込んみたり、埋もれてみたり
「おやすみ〜」と寝むる(フリ)も今年はブーム?
「落葉の布団は気持ちいいですか〜?」と尋ねてみたところ
「うん、きもちいいね」と子どもたち。
こちらは特設温泉施設ができておりました。
湯船に浸かって、紅葉のうちわであおぐ優雅なお風呂タイム♬
「あったかいね〜、先生もいっしょにはいろうよ」
イマジネーションの温泉屋さん
こちらは恒例「落葉シャワー!」毎年先生も楽しんでます。
もちろん子どもたちも3、2、1で
「どっひゃ〜!!」
「すごいね!」「もう1かい!」
こんどは落葉の土俵で相撲が始まりました。
相撲をとっている頭上に落葉シャワーという(笑)なかなか粋?ですね。
「次は僕がやりたい!」「勝負だ!」だんだん本気になってきます。
順番を決めてくれたり勝敗をジャッジしてくれる行司役の子も出てきます。
役割が生まれる場面が、主体的なあそびの中にはよくあります。
落ち葉はダイナミックに遊ぶだけでなく、ごっこあそびや表現あそびなどいろんな遊びへと繋がっていきます。
子どもたちは葉の形や色を「発見」し、インスピレーションをもらい、またいろいろな活動へと広がっていきます。
好きな落ち葉を広い集めて持ち帰り、表現あそび(アートタイム)にも使いました。
集めた落ち葉や木の実でごっこあそびが広がるように、道具も準備しています。
「いらっしゃいませ!」とスープやシチューができていました。
小さいクラスも落ち葉やどんぐりを拾い集め、たくさん遊んでいます。
バケツに水を汲み、どんぐりを落とすとポトンっと音がする、、、それが不思議!
と何度も試すようにこの日は遊んでいました。
かわいいようせい組さんたちも自然物に触れる体験を日々重ねています。
この日は先生と一緒に「これはなんだろう??」と不思議がり、味わうように触っていました。
お姉ちゃんもさわってごらんと柿の葉を持ってきてくれました。
みつばち組さんたちはからくりの森の少し上にある、この場所がお気に入りで時々お散歩していますが、
秋になると黄金の絨毯みたいでほんとに美しいイチョウの落葉。
お土産に持って帰りました。
大きいクラスでは遊ぶ前にはよく準備体操をしています。この時は先生も張り切って体操をしていて面白かったです。その張り切り度合いが子どもたちにも伝わって楽しそうにしていました。
アート倶楽部でお世話になっているグラフィックデザイナーの古賀さん
子どもたちに頭に落ち葉を乗せらせて嬉しそうです、たぶん(笑)
「五感」をテーマのひとつに過ごしている森っ子たち
季節を身体いっぱいに感じ、五感がひらいて遊んでいます。