もうすぐ待ちに待った「運動会」
かけっこになわとび、ダンス、つなひき、
大きいクラスはリレーも。
子どもたちは楽しみながら本番に向けて練習しています。
練習といっても、運動会のためだけの、見せるためだけの「ザ・練習」というものはありません。
普段の生活や遊びの延長線上にあるものが「行事」だと考えています。
もちろん、自分の目標に向かって取り組むこともありますし、
楽しいだけでなく、悔しさや辛さも味合うこともあるでしょう。
先日、公園で4、5歳児でリレーの練習をしていた時のこと、
練習が終わったあとも、勝手に自分たちでリレーの練習が始まりました。
生き生きとしていて楽しそう!
ダンスもそうですが、行事で何かを一斉に「やらされる」のでなく、
自分で「やってみたい」という気持ち(意欲)をまずは大切にしたいものです。
この「好奇心」や「意欲」が受けとめられ、保障されることで、「学びに向かう力」が育っていくのだと思います。
小さいクラスの子も、同じくらいの友だちがいることで「自分も!」と走り出します。
「真似るは学ぶ」ですね。
小さい子たちを応援するお兄さんお姉さん。
賑やかで温かい声援。
また、運動会のプログラムにある「親子あそび」の練習では、お父さんお母さん役になり、優しくリードしてくれました。
様々なかかわりの「場」にもなっています。
本番も大事ですが、それまでの過程もとても大事ですね。
また、運動会が終わったあともその余韻を楽しむように「運動会ごっこ」ブームが始まります。
運動会を通して、子どもたちの成長の機会となるようにと考えています。
ところでっ、話は変わりますが、自由の森保育園のTシャツを新調することになりました。
ロゴデザインはグラフィックデザイナーの古賀義孝氏
今回は、園のロゴマークでなくkarakuri の方で。
子どもたちがドキドキわくわくするような「しかけ」(からくり)をつくるという思いが込められています。
Tシャツのタイプや色でも好みは十人十色。
「明日の朝まで悩んでいいですか?」
「迷う〜!もう2枚買います」
「この色もいいけど、こっちが似合うかしら」
同じ色で統一する予定が、みんなバラバラじゃん(笑)
もうすぐ完成とのこと、こちらも楽しみですね。