とんぼが「からくりの森」や「畑」を忙しそうに飛び交っています。
夏は蝉、秋はとんぼ。
季節が移ると、主役も交代します。
もちろん子どもたちは「とんぼブーム」の真っ最中。
「あれ?どこ行った??」
「逃げられちゃったね!」
素早い相手に翻弄されながらも楽しそうに網を振り回しています。
「ほら!こっちこっち!」
「よし!僕がつかまえるけん」
とんぼは空中でシュッと素早くターンできるので、捕まえるにはう〜ん難易度が高い!
でも、秋のうちには「名人」が育って捕まえられるように。
蝉と同じように、「ぶぶぶぶぶぶ」と、羽を震わせる時の振動がすごい。
「生きてる」がダイレクトに伝わってきます。
小さい子たちだって興味津々!
最初はおそるおそる、、ちょっぴりこわい、、でも触りたい、、。
そのうちお友だちが触るのを見て、ぼくも!と触り始めます。
「トンボの眼鏡ってどんなめがねかな??」
「羽根がかっこいいよね」
「おしりが長いね」
ビオトープにはオニヤンマが
おしりを水中につけて、卵をせっせと生んでいました。
その瞬間をじっと静かに見つめるこじか組の子どもたち。
「すごいね〜卵を産んでるんだって」
身近な自然体験の中で、好奇心のアンテナがぐぐっとひらき
どうなってるんだろう?と「科学する心」が育ちます。